ぎっくり腰

ぎっくり腰とは

ぎっくり腰とは、腰部に突発的に強い痛みが現れる疾患です。ぎっくり腰は別名「急性腰痛」と呼ばれ、その名の通り急に痛みが現れるのが特徴です。

痛みの原因は、腰の筋肉や靭帯、骨盤周りの各関節などと多岐にわたるため、その時のお身体の状態に適した施術が必要になります。

ぎっくり腰は重度なものから軽度なものまで様々です。

重度なものになると、立ち上がれなかったり歩行が困難になったりするほどの痛みを伴うことがあります。また、寝返りや仰向けで寝ることでさえきつく感じることがあります。

軽度なものになると、ズキズキとした痛みやジーンとした痛みを感じることが多いですが、動きが制限される程の痛みではありません。しかし、何かにつかまらないと立ち上がれなかったり、起き上がれなかったりすることが多いため、動くことに恐怖心を持つ方も多くみられます。

ぎっくり腰の原因は大きく分けて2つあります。

①強い負荷が急激に腰に加わったとき

例）重たいものを持ち上げた、くしゃみや咳をした、急に前かがみの姿勢になった

②弱い負荷が持続的に腰に加わったとき

例）長時間同じ姿勢を続けた、長時間無理な姿勢を続けた

上記の2つが直接的なぎっくり腰の原因になるのですが、当院はそれ以前に、根本的な原因が他にあると考えています。

1⃣骨格（背骨や骨盤など）に歪みがある

2⃣筋肉が硬い

3⃣筋肉の硬さに左右差がある

4⃣姿勢を保つ筋肉の力が弱い

この4つの根本的原因があり、そのうえで負担がかかるとぎっくり腰を発症してしまうということが臨床を通して感じたところです。

また、4つの根本的原因を改善しないとぎっくり腰は繰り返して発症してしまうため、根本的なお身体の改善がぎっくり腰の完治には必要です。

ぎっくり腰は、繰り返して発症しやすい疾患です。

症状の強さを問わず、痛みがある段階では皆さん頑張って施術を受けに来られます。

しかし、痛みが改善されて気にならない程度になると、通院をやめてしまう方が多く見受けられます。そういった方の中には、根本的にお身体の改善がされておらず、定期的にぎっくり腰を再発してしまう方がいらっしゃいます。

ぎっくり腰を繰り返していくうちに、段々と症状が悪化していき、起き上がったり歩行が困難になったりというような重度なぎっくり腰を発症してしまう方も多いです。

そういった方は特に、骨格に歪みがあったり、日頃の負担の加わり方のバランスが悪かったり、筋肉の硬さに左右差があったりします。

当院では、その時の痛みを改善するのはもちろんのこと、根本的原因が見受けられる方に対しては、「再発しない身体づくり」を目標とした施術プランを立てて施術にあたらせていただきます。

当院では、”早期回復”と”再発防止”を目指した施術を行っております。

「炎症の早期消失」

「関節の動作性の改善」

「筋肉の柔軟性の向上」

「骨格の潤滑性の改善」を目的とし、ソフトな圧で骨格の矯正を行います。そのうえ、再発防止のためにお身体の根本的な改善を目指していきます。

上記で説明した通り、ぎっくり腰を定期的に発症してしまうという方は、共通して骨格に歪みがあり各関節の動きのスムーズさが失われています。

再発しないお身体を手に入れるためには、『骨盤』『体幹部』『下肢』『肩甲骨』まわりの骨格・筋肉の、動きや連動性の改善が必要になるので、お身体全体の状態を確認しながら、アプローチしていきます。

「日常生活もままならないくらい痛い」

「すぐに動けるようになりたい」

「根本的に改善し、再発しにくい身体づくりをしたい」

お身体の根本的な改善で、痛み0の生活を送りましょう。ご相談、ご来院心よりお待ちしております。